ちょっと所用で万博公園に行く機会()があり、Googleマップを眺めサウナイキタイのレビューを見くらべ「彩都天然温泉 すみれの湯」へ歩いて行く徒歩プチ旅を計画。
茨木市って荒木村重の城もあったし何かと歴史を感じられる場所が多いのですね。
川沿いの遊歩道と言えばこのあたりは芥川や安威川もめちゃめちゃ気になる存在。
これら含めまた改めてゆっくり訪れてみたい場所の一つとなりました。
※歩き旅計画でいつもソレがちになってしまうことのひとつに、”北向き””西向き”のルートを選びがち、なの。日に当たりたくないし眩しいし、太陽を背中に受けながら進むの、結構勝手に意識しネタ繰ってたりします。
今回西へ向かうルートも有るので午後にするとめっちゃ眩しいのでご注意くださいです。
旅の工程表 費用内訳
元茨木川緑地(川端通り)
まずは阪急の茨木駅をスタートし歩いて10分もかからない川端通り沿い(川端康成文化館があるからこの名前なんだの)の「元茨木川緑地」へ、北上していきます。
茨木神社の先に緑地が見えてきますので、右に曲がっていきます。
よい感じの道。
夏場も木陰が程よくあって歩きやすそう。蚊も多そうだけど。
道路をこんな風にくぐるようになってるのもいいですね。
自転車で学校に向かう学生さんや子供を乗せた奥様自転車かたがた。
地元の人たちの生活道路になっているようです。
マップを眺めてた時に感じましたが比較的都市計画をちゃんとやってるように見受けました茨木市。
大阪市内に住んでいると、通り抜け路がぶった切られてたり歴史ありそうな道標がコンクリで埋もれてたり「ごっちゃ煮ぐちゃぐちゃ!!」。空襲で燃やされたせいもあるんだけど寺域に不法に家建ててそのまま現代まで無理くりやってきちゃったんじゃねえかと思われるような「なんでこんなところに何故家が?!」など。
まあなんといいますか、よく言えばバイタリティ・ちょっと前のアジアといいますか。道歩きしていてニヤニヤしてしまう 事象が多い大阪市内なのですが、
「この辺はちゃんとしてるなあ」と感じましたわけです。
川端康成文化館があるのも、と感じましたわけですな。ハイソサエティー!!
横を通り過ぎただけですが、好きな人にはたまらんでしょう。
URLはこちら。
ちな、川端氏は今から向かう”三島郡冨川村”に高校まで住んでいたと、wikiにありました。(めちゃ田舎だったろう)
ここからもう少し歩いて行きます。
「田中橋」という交差点で一度信号を渡りますが、同じような遊歩道が信号の向こうに続いているのでしばらく先に進んでいきましょう。
ここからは右側は工場に沿って行くような感じになります。
ここが川端通りの終点です。
今度は若干車が通る道を進んでいくので気を付けてください。
まずは↑上記の階段を上がり、1車線のアスファルトの道路を171号線まで。
※「彩都天然温泉 すみれの湯」までは、休みなしで歩いて約1時間程。
車が行き交う道にしばし入っていきますので気を付けてくださいです。
このあたりのマップだと「茨木川」から「勝尾寺川」に名前が変わっているのがちょっと気になります。勝尾寺とはもちろん西国三十三箇所の勝尾寺のことで、源流も箕面市から始まっているようで。
嗚呼楽しい。地図最高!!
さて、
信号に出てきますのでこのまま向かい側に渡って川沿いどおりに進んでいきます。
高速道路、茨木インターの付近を抜けていくのですがね、これまた「やっぱりな!おまいら!!!」ぐらいまあやたらとラブホだらけでしてね、ええ、ええ。
おいおい、この道小学生も歩いて行くのか…
などと少々憂いつつ。
まるで殺風景。ひとりで歩くのどうよ。そうとう気も引けるような(誰も歩いていない…時折自転車かスクーターか車が通るのみ)寂しげな路を進んでいきます。若い女子にはお勧めしません。
↑この飛び出し坊やの右側の橋を渡って直進。
(しかし日本全国インターチェンジとか高速道路が通る付近てどこもこんなだよな。)
高速道路をくぐる道。
くぐった先に墓地などもありまして、
やたら陸軍兵のものが多かった。
結構立派なので、見た感じ第一次のときのものかな。
この先に「耳原公園」というのがあって、見た目は小山にお墓がいっぱい乗っかってるようなそんな風に見えるんですけど、その奥の方に池があるようです。
今回は寄らず、手前の橋を左へ渡ります。
ここからは歩行者用の砂利道になっているので歩きやすくなりますよー。
途中いくつか道を超える場所があります。
信号のあるところまで行って渡って、と。少し面倒ですが安全第一に。
「この先行き止まり」とやたら看板が立っていますがこれは車向け、地元の人用の遊歩道になっているので気にせず川沿いを進んでいきます。
↑ ここも右方向へ。
あの信号もわたります。
「新豊川橋」「茨木市宿河原長」この辺りは少しややこしい!
「西国街道」の郡山宿本陣、屋敷跡がここに残っているのと、
車のとおりも少なく、こちらの方が歩きやすそうなので。
川沿いから離れ、古い町並みが残ってる風(ほとんどもう無い)の道を行きましょう。
急に”歴史街道”的な立て看板があるのですが、どれも古くて日当たりすぎて焼けてて字が読み取れないくらいスヒケてて。
ま、まま、余計しみじみしますな。
西国街道については以下の方が詳しく書いてくれております。
しばらくの間は民家が両側にならぶ1.5車線程の道を。
あまり見所はありませんが
途中、春日神社など。(この向うの緑はゴルフ場です)
ここまでずっーとまっすぐに歩いてきましたが↓
この分岐点を右に曲がると温泉まではあと少し。
あのオレンジ色の建物が、それです!!
「彩都天然温泉 すみれの湯」に到着。
おつかれさまでした。
サウナイキタイはこちら↓