こむらがえり

「こむらがえり」とはふくらはぎにおこる痙攣のことを指します。「歩いて汗かいて温泉入ってビール呑んでご飯食べて帰る」小さい旅行が好き。

ETV 累犯障害者 テレビで流れてた

ETVで累犯障がい者の特集やってたので少し見た。 やはり、なんつーか、やりきれなくて気持ちが沈む。

昔、もう10年前ぐらいでしょうか、山本譲司氏の累犯障害者を読んだことがある。 それ以降、泣いてごまかした同罪以上の辻元清美が大嫌いに。 (彼女はその後もブレて党をころころ変わったりとかして。ほんと今でもまったく信用できない。)

この業界をなんとか良くしようとしている人が居るのは知っている。 彼ら(彼女)は、誰もしたがらないことを、きっと薄利でしている。 相手は意思疎通の困難な障がい者

俺、今までの生きた人生ん中で例えば俺が障がい者を支える側の当事者になったとしたら、俺、こんなんぜってーできないし理解に苦しむし、 世の中にこれって…うにゅうにゅ…必要ない…うにゅうにゅ…とか 確実に炎上しそうなことが、口から湧いて出てくるよ。

彼らを生かすためのコスト、それを誰が負担しているのかもきっと彼らは理解できない。 うまい具合にそうやって判断能力の無い者を食い物にする人たちが、善人のフリをして国・自治体・企業からお金をひりだす儲けシステムがすでに出来上がってしまってる。 成年後見制度とかも、ちゃんと理解されないまま、なんかおかしな使われ方をされてるし。(←これについては後でもっと掘り下げてみる)

このどうにもできない状況は、本を読んだころからあまり変わっていないように思う。

 

 

自ら、障がい者や社会的立場に寄り添う、どうにかしてサポートできる世の中をって。 すごい意識が高くて助けようと己の人生かけて生きがいにしてる人には頭が下がる思い。

俺には無理だけど、まじで俺そーゆー人と少しの間一緒に仕事したことがあるんですけど、彼らハートが綺麗すぎて、なんかむしろ怖い。 心配ですよ。ブラックだし給料少ないし。 ただ、こういう人たちは目の前のことでいっぱいいっぱいで、いろんな角度・尺度で見てみる、ということがなかなかできないでいる。 そしてこういう人たちをうまいこと広告塔にして実は食い物にしている、先ほどの儲けたい人たちが群れている実情も。 あるのです。はい。

お金持ってて地位のある人はみんな見てみぬふりをするんです。 見てみぬふりしなかった人を俺は知らない。 金を出している人も、見たことが無い。

もう夜0:43。 寝なきゃいけないのに。

なんでこんな番組やってんだ。