大阪狭山市には春は桜で賑わう狭山池があります。これは616年ごろに建設されたとのことで「日本最古のダム」と言われています。
この狭山池を一周(約4キロ)し北上→”関西圏スーパー銭湯46店舗「ランキング」他2部門6年連続1位”、口コミ内容もみなさんぶっちぎり褒めちぎり杉な「虹の湯 大阪狭山店」へ行ってきました。
今回、せっかくの人気の虹の湯なので「家族風呂(露天風呂)」を1時間予約し、その後大浴場→サウナでととのう、という温浴施設の滞在時間長めのプランを組みました。(家族風呂は1室あたり60分で3500円~4800円。露天風呂付、岩盤浴付などもあります)これを含めなければ【3,610円/ひとり】に。
旅の工程表 費用内訳
一度は訪れてみたかった大阪狭山市。
このあたりはほんと歴史が古くため池や古墳群「西高野街道」もあり、ありとあらゆるところに道しるべの道標などが残っていて興味深く散策を楽しむことができます。
実は泉北高速鉄道「泉ヶ丘」から歩いて行ける陶器山・あまの街道をすすみ狭山池に抜ける散策プラン(14km)↓↓もありまして。
このコースはおそらく4~5時間ほどかかるかなーと思うので(温泉では無いけど→)「スパヒルズ」とからめてまた次回チャレンジしてみます。
狭山池を一周歩く
大阪狭山駅を降りると左にセブンイレブン、手前に小さなベンチスペースがあってその右側に色付きの1車線程の道路が西に向かってのびています。
良い雰囲気の遊歩道、この道を歩いて行けばそのまま狭山池までたどり着きます。
10分ほどで狭山池に。
朝なのでランニングの人がやたら多く「おっ」となります。皇居や大阪城と同じくほとんどの方は時計逆回りで走っています。
※今回ランニングの人と逆の時計まわりで歩きました。もちろんどちらでもOKかと。
狭山池の西側から望める大和葛城山、岩橋山、二上山。先日の石川からの眺めとほぼ同じ。
狭山池の北側には狭山池についての博物館があって。狭山池は地元愛にあふれてるのだなあと感じる要素をそこかしこに感じられます。
マップでは少しわかりにくいかもしれませんが、この博物館の裏にも歩ける道があるので(折り返してトイレに降りていくと階段が現れます)、
進んでいくと
博物館の裏を抜け、一般道路に出ます。
狭山池から虹の湯へ
「狭山池北」の交差点を渡り
福池の方に入っていきましょう。
トイレやあずまやがあり、こちらも地元の人たちの憩いの場となっています。
夏場は蚊が多そうですが、ひっそりとした静かな感じの遊歩道が池の西側に続いています。
この池を過ぎるとしばらく民家の間を。
お地蔵さんのあたり、古い町並みが残っていて道沿いの堀もフタがされていなくて、ちょっと懐かしい風景。
マップに沿って行くと細くて人間一人しか歩けない幅のめちゃダンジョン(最近はこういう細い道が塞がれることが多いですよね)に入り込みます。
ご迷惑をかけない程度に静かに進んでいきましょう。楽しい!!
南海高野線をくぐる時、↑こんな古めかしい隧道も!!
狭山駅を左に見ながら進み、太満池の北側を歩いて行きます。1車線で車も近くを走るので注意。
池を超えたら左に折れて北上、
元々畑や田んぼだった場所と思われるこのあたりは新興住宅地となっていて、道が出来たり無くなったりがどうも激しい様です。
(Googleマップは2年ほど前の道だと思うのだけど、塀で閉ざされてたり新しい家が建っていたりなど、迷わないように気を付けてください。ご近所さんかなと思われて挨拶されたりしました…)
新しい道と古い道が入り組んでて、しかも農道も残っている。
個人的には面白いと感じたのですが、住民の方に迷惑をかけないように静かに歩いて行きましょう。
大幸商店さんを過ぎると一気に目の前が開けて田んぼ道になります。
お、あの白いのが虹の湯だな!
ん?
んんっ?
ヤギwwwwwwwwww
そのまま進むと車が行き交う道路に出て。
左に曲がるとすぐそこに虹の湯が現れます。
天然温泉 虹の湯 大阪狭山店
兵庫県を中心にホームセンターを展開している株式会社ホームセンターアグロさん運営。
なるほど、リフォームなども手掛けているのでデザイナーズは結構得意分野なのかもしれません。
(温浴施設は今各地にどんどん増えているし、いろんな業種が入り込んでいてまじでもう激戦状況飽和状態、ではありますよね。施設はいつかは褪せるのでタイミングがあれば売れば良いし。やはり儲かるんでしょう。しかしいつかは枯渇するんじゃないかと少し心配するなど。話がずれた。)
家族風呂(⑧かすみ)を事前予約していたので1F専用フロントに向かいました。券売機の横にフロントがあって・・・、
と、とにかく施設内全体に漂うおいこれホテルかよ!!と見まごう程のオサレ感に圧倒。
専用フロント(大浴場は2F、また別の券売機で受付します)で名前を伝えると部屋まで案内してくれるという。
部屋に入ってこれまた感動~
天然温泉なので、水アカや温泉成分の汚れだけはなかなか掃除しきれていないのあったけど、差し引いても部屋がきれいすぎて感動しました。
トイレやアメニティも完備していて、これ飲み物持ち込んでゆっくりするのも有りかなと。
ここで1時間のんびり過ごし、あと1時間は2F大浴場でサウナ三昧→食事処でビール。
残念なのが送迎バスが無いところ。飲むならバスかタクシーか徒歩で駅までいかないといけない。バス停は施設を出て左に20Mほどにあり、1時間に約2本。
「近鉄バス 北野田駅送信所前(バス停)」
https://www.kintetsu-bus.co.jp/search/pdf/153_1410172308.pdf
お酒を呑もうとしたらやはり公共交通機関で温泉に入りたいやね。
てなわけで、この虹の湯はまた来たい温泉の一つとなりました。
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