こむらがえり

「こむらがえり」とはふくらはぎにおこる痙攣のことを指します。「歩いて汗かいて温泉入ってビール呑んでご飯食べて帰る」小さい旅行が好き。

関西日帰り温泉 貴船から鞍馬山ハイキング~くらま温泉

今。人が少ないよ!穴場だよ!と言われている京都へ。

くらま温泉とプチハイキングをセットにして行ってきました。

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くらま温泉


この付近の観光プラン、事前調べによると鞍馬寺から山越えして貴船神社へ。
とゆーのが常になってるよーで。

んが!このルートを温泉メインの旅に計画し直すと逆向きになり、
しかも温泉の空いている時間(朝一)を狙い昼食もセットに、となると。
くらま温泉のオープン10:30を目指すべく、大阪出発は7:00頃となりました。

詳しい電車の時刻(日曜日)はこちらを参照ください。

docs.google.com

 

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貴船から鞍馬山超え→くらま温泉でまったり

叡山電鉄、終点の一つ前「貴船口駅」に降り、しばらく待っていると小さなマイクロバス33号、終点貴船行バスが発車します。↓ 

http://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/kibuneguchiekimae_01.pdf
※8:50が始発なのと道幅が1.5車線であぶないかなーっと乗りましたが、約2キロ程なので歩いても行ける距離です。この日は15名ほどの定員で20名ほど乗って向かいました。

2つ目のバス停終点貴船バス停で降り、川沿い5分ほど歩くと朱色の橋があり。

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ここが「鞍馬寺 西門」となっていて山登りの出発点となります。
本来ならば入山料を払わないといけないのですが無人で入金箱も無いのでそのまま失礼しました。

※10:30温泉に間に合わせるため、今回貴船神社観光はパスしています。
同じバスに同乗した方が、くらま温泉に入ってきたのが13:00頃だったかと。きっと貴船神社を参拝して(バスに乗ったのかな?)経由されるとそのくらいの時間になるのかと。
ご参考までに。

最初は急な山道が続きます。

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ビューもあまり望めず、時折聞こえる獣の声(鹿ぽい)や鳥のさえずりを聞きながら歩いて行きましょう。
20分ほどで奥の院に到着します。

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さすが、天狗さんのいらっしゃる場所。なんか、こう、粛々!とした気持ちにさせられます。

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その後、祠や義経に関する碑などを経由し、(唯一遠く愛宕山が望めるポイント有)鞍馬寺本殿に到着。

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後で調べてわかったのですが、なんか真ん中のポイントに立つと「パワーをもらえる」とか、なんかそういうのがあるみたいです、本殿前。なんかの所作らしく並んで参拝してたので少し「んっ」となりました。すません!全く興味が無いです!!

ここからは一気にきれいな階段を下りていきます。

途中、左はケーブルカー、左は山道へ。ケーブルカーに乗るとお寺の方のありがたいお話を聞く事が出来ます。これは良かった。

ここまでで時計は10:00。予想通り。
山越えは約40分~1時間といった距離感です。

お寺を出て左方向へ1.5車線の道を歩いて行くと約15分ほどでくらま温泉に到着。

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施設内には入れるけど、キッチリ10:30にならないと受付はしていただけないのでご注意ください。でもスタッフの方々とても気持ちの良い接客なので、

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しばし前のベンチに座って待ちます。

 

10:30になり。
ひとり2500円を払うと赤いバッグに入った
・浴衣
・バスタオル
・フェイスタオル
・ビニール袋
とロッカーキーを渡されます。

日曜日なのに、朝一から入るのは他にカップル一組のみ。

大浴場はほぼ貸切状態!もちろんサウナも!

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ここの水風呂は山からの水なのでやわらかくて、しっかりととのい、キマります。

ただし水風呂後、休憩できるところが無いので私は脱衣所のベンチでしばしぼんやりさせてもらいました。(誰もいなかったのもある)

サウナについてはこちら↓

sauna-ikitai.com

 

後で気づいたのですが、こんな感じで大浴場はあまり人気が無いので(笑)先に露天風呂に行かれることをお勧めします。
ほとんどの方は1000円の露天風呂コースを選ばれるよーなので、午後からは一気に露天風呂が込み合うので。
露天風呂めえっちゃ、気持ちいいです。

ので、独占できる時間ポイント、これ重要です!!(力説)

 

その後、2階の畳敷きでだらだら少しして、帰りました。

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↑カップル男女めちゃ近すぎるんオバちゃん気になるわー



※山登り時、行く先々で叡山電鉄に同乗していた見かけた面々とすれ違ったので。
やはり貴船に抜ける道の方が多くの人に選ばれているようです。
確かに、お土産物屋さんや宿の数なども貴船の方が多いもんなー。


今回くらま温泉でも川床やってるのをキャッチしたので!貴船には夏に何度か川床で来ましたが今度はこっちの川床→温泉とゆーコースにしよう!うぬ!!
となった次第です。

関西日帰り温泉 るり渓温泉から土ヶ畑バス停~亀岡・湯の花温泉へ【公共交通機関 5,000円~プラン】

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亀岡に行く予定が出来て。
じゃあ湯の花温泉でほっこりしよーか、までは決まって。
んー、そんだけじゃあ物足らない。サウナ入りたいなサウナ。と、Googleマップをつらつらと眺めていたら「るり渓温泉」を発見。そして「もしや」と感じ付近の路線バスのバス停をくまなく探してみると、徒歩30分のところに「土ヶ畑バス停」を発見!

おっ、これ、湯の花温泉を経由し亀岡駅方面までつながっているではないですか!


っつーことで。るり渓温泉の後、湯の花温泉でも日帰り入浴で立ち寄り亀岡方面に帰る、というプランを組んでみました。(湯の花温泉・温泉旅館 渓山閣さんの場合です)
今回はお泊りしましたが、日帰りでも可能そうです。

※湯の花温泉は広範囲に点在しているので、散策するという風情では無いです。
宿も離れているので、違う宿に行かれる場合は事前に調べてください。(立ち寄り湯について他旅館についてはここでは触れませんので事前に確認願います)

旅の工程表

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docs.google.com

 

結論から言うと、るり渓温泉リゾート最高!でした。

 

るり渓温泉

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るり渓温泉リゾート

カップルや家族で水着着用で入れる温泉、サウナが4種類、プールある。
その他ちゃんと別に大浴場もあり、ここにもドライサウナが。
(合計、サウナは5か所あるということになる!)

施設全体は新しめのグランピングエリアやロッジや離れなど様々なタイプあり。
とにかく全館利用プラン1800円払えばネットや漫画読み放題の、おこもり休憩エリアでだらだらしまくれる、まじで最高。

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るり渓温泉、ランタンテラス(プライベート性高い半個室)



ただ水着着用エリアは施設的に一番古くてメンテも少し行き届いていない様。水着着たままの利用というのもあってかサウナもかなり老朽化が激しいと感じますが、高温サウナは熱めで水風呂はおそらく体感17度以下、露天で休憩もOKなので必ずキマ(ととのえ)ります。


※水着は持ち込みをおすすめします。スクミズをレンタルをしていましがちょっと恥ずかしいです。水着を忘れたら、入口入って左、レストランの手前の売店でもいくつか販売しています。

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大浴場の方は、サウナ利用者も少なく自由度が高い。こっちの方が清潔感があって、ととのいスペースもたっぷりあって、私はこちらにグッときました。
かなり広い半外気浴エリアもあり、すこぶる体調超絶良好。

ダブルでサウナ入りまくって、昼過ぎにはとろとろになれましたこと、ご報告いたします。

あっ

サウナに話が寄ってしまいましたね。

とにかく広くて施設としてはかなり充実しています。
若い男女が一日中遊んでぐだぐだできる場所で人気があるよーです。
るり渓温泉は、車で行くとかなりかかりますが、日生中央から出ている無料送迎バス(30~40人程乗れるマイクロバス)なら30分とちょっと。便利です。

さて。
るり渓のあとは、来た道を歩いてもどります。
最初はゆるい登りですが頑張ってください。ヤギ牧場を左手に見ながらカーブをいくつか超えると道の分岐点に到達。

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土ヶ畑交差点

ここを左へ。(ここまでで約半分)
今度は下りの道になります。しばらく行くと集落が左手に広がり、土ヶ畑(とんがはた)バス停に到着します。
早めに歩いて30分だったので、40分は見ておいた方が良いかもしれません。
バスの出発時間が14:59(土曜日)なので逆算すると、るり渓温泉を出るのは14:15ぐらいでしょうか。

www.keihankyotokotsu.jp



バス、すでに止まっていました。

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ここから湯の花温泉へは約35~40分。ガレリアかめおか行き、グリーンタウン経由)

この日は渓山閣さんへ。部屋数も多く、かなり大きい旅館になります。
降りるバス停は湯の花温泉(ゆのはなおんせん)バス停の次、茶屋バス停で。


湯の花温泉 おもてなしの宿 渓山閣

www.keizankaku.com

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(サウナイキタイ施設登録できなかったのでココで↓)

ここのサウナは穴場です。

大浴場と洗い場向かう手前にガラス扉があり、その先にドライサウナと水風呂が用意されているのですが、利用する人は少なくほぼ貸切で利用が出来ました。
露天風呂には椅子が二つ(寝湯の前に並べられているので恥ずかしくて座らなかったけどw)ありましたが季節柄寒かったので、脱衣所のベンチに座って休憩させてもらいました。

温泉も熱めで良き。

また機会があれば来てみたいところです。

※サウナ利用時間は12:00~23:00

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と、宿泊の場合はそのままで。
日帰りの場合は17:35にガレリアかめおか(亀岡駅まで歩いて20分ほどの道の駅)行きがありますので、それまでゆっくりまったりと。

今回るり渓温泉の別の宿泊施設、GRAX HANAREめちゃめちゃ気になったので再訪したいと思います。

路線バスが好きな方はぜひ!!

docs.google.com

 

関西日帰り温泉 元茨木川緑地~ 勝尾寺川沿いウォーキング~彩都天然温泉 すみれの湯(約7km・2時間)【3,000円プラン】

ちょっと所用で万博公園に行く機会()があり、Googleマップを眺めサウナイキタイのレビューを見くらべ「彩都天然温泉 すみれの湯」へ歩いて行く徒歩プチ旅を計画。

茨木市って荒木村重の城もあったし何かと歴史を感じられる場所が多いのですね。
川沿いの遊歩道と言えばこのあたりは芥川や安威川もめちゃめちゃ気になる存在。
これら含めまた改めてゆっくり訪れてみたい場所の一つとなりました。

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※歩き旅計画でいつもソレがちになってしまうことのひとつに、”北向き””西向き”のルートを選びがち、なの。日に当たりたくないし眩しいし、太陽を背中に受けながら進むの、結構勝手に意識しネタ繰ってたりします。

今回西へ向かうルートも有るので午後にするとめっちゃ眩しいのでご注意くださいです。

旅の工程表 費用内訳

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docs.google.com

 

元茨木川緑地(川端通り)

まずは阪急の茨木駅をスタートし歩いて10分もかからない川端通り沿い(川端康成文化館があるからこの名前なんだの)の「元茨木川緑地」へ、北上していきます。

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茨木神社の先に緑地が見えてきますので、右に曲がっていきます。

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よい感じの道。
夏場も木陰が程よくあって歩きやすそう。蚊も多そうだけど。

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道路をこんな風にくぐるようになってるのもいいですね。
自転車で学校に向かう学生さんや子供を乗せた奥様自転車かたがた。
地元の人たちの生活道路になっているようです。

マップを眺めてた時に感じましたが比較的都市計画をちゃんとやってるように見受けました茨木市。

大阪市内に住んでいると、通り抜け路がぶった切られてたり歴史ありそうな道標がコンクリで埋もれてたり「ごっちゃ煮ぐちゃぐちゃ!!」。空襲で燃やされたせいもあるんだけど寺域に不法に家建ててそのまま現代まで無理くりやってきちゃったんじゃねえかと思われるような「なんでこんなところに何故家が?!」など。
まあなんといいますか、よく言えばバイタリティ・ちょっと前のアジアといいますか。道歩きしていてニヤニヤしてしまう 事象が多い大阪市内なのですが、

「この辺はちゃんとしてるなあ」と感じましたわけです。

川端康成文化館があるのも、と感じましたわけですな。ハイソサエティー!!

川端康成文化館

川端康成文化館

横を通り過ぎただけですが、好きな人にはたまらんでしょう。
URLはこちら。

www.city.ibaraki.osaka.jp

 

ちな、川端氏は今から向かう”三島郡冨川村”に高校まで住んでいたと、wikiにありました。(めちゃ田舎だったろう)

 

ここからもう少し歩いて行きます。


「田中橋」という交差点で一度信号を渡りますが、同じような遊歩道が信号の向こうに続いているのでしばらく先に進んでいきましょう。
ここからは右側は工場に沿って行くような感じになります。

ここが川端通りの終点です。

今度は若干車が通る道を進んでいくので気を付けてください。
まずは↑上記の階段を上がり、1車線のアスファルトの道路を171号線まで。

 

※「彩都天然温泉 すみれの湯」までは、休みなしで歩いて約1時間程。
車が行き交う道にしばし入っていきますので気を付けてくださいです。

このあたりのマップだと「茨木川」から「勝尾寺川」に名前が変わっているのがちょっと気になります。勝尾寺とはもちろん西国三十三箇所の勝尾寺のことで、源流も箕面市から始まっているようで。
嗚呼楽しい。地図最高!!

 

さて、

信号に出てきますのでこのまま向かい側に渡って川沿いどおりに進んでいきます。

高速道路、茨木インターの付近を抜けていくのですがね、これまた「やっぱりな!おまいら!!!」ぐらいまあやたらとラブホだらけでしてね、ええ、ええ。

おいおい、この道小学生も歩いて行くのか…
などと少々憂いつつ。


まるで殺風景。ひとりで歩くのどうよ。そうとう気も引けるような(誰も歩いていない…時折自転車かスクーターか車が通るのみ)寂しげな路を進んでいきます。若い女子にはお勧めしません。

↑この飛び出し坊やの右側の橋を渡って直進。

(しかし日本全国インターチェンジとか高速道路が通る付近てどこもこんなだよな。)

高速道路をくぐる道。

くぐった先に墓地などもありまして、
やたら陸軍兵のものが多かった。

結構立派なので、見た感じ第一次のときのものかな。

この先に「耳原公園」というのがあって、見た目は小山にお墓がいっぱい乗っかってるようなそんな風に見えるんですけど、その奥の方に池があるようです。

今回は寄らず、手前の橋を左へ渡ります。
ここからは歩行者用の砂利道になっているので歩きやすくなりますよー。

途中いくつか道を超える場所があります。
信号のあるところまで行って渡って、と。少し面倒ですが安全第一に。
「この先行き止まり」とやたら看板が立っていますがこれは車向け、地元の人用の遊歩道になっているので気にせず川沿いを進んでいきます。

↑ ここも右方向へ。

あの信号もわたります。

 

「新豊川橋」「茨木市宿河原長」この辺りは少しややこしい!

「西国街道」の郡山宿本陣、屋敷跡がここに残っているのと、
車のとおりも少なく、こちらの方が歩きやすそうなので。
川沿いから離れ、古い町並みが残ってる風(ほとんどもう無い)の道を行きましょう。

急に”歴史街道”的な立て看板があるのですが、どれも古くて日当たりすぎて焼けてて字が読み取れないくらいスヒケてて。
ま、まま、余計しみじみしますな。

西国街道については以下の方が詳しく書いてくれております。

toyoengine.com

 

 

しばらくの間は民家が両側にならぶ1.5車線程の道を。
あまり見所はありませんが

途中、春日神社など。(この向うの緑はゴルフ場です)

 

ここまでずっーとまっすぐに歩いてきましたが↓ 

この分岐点を右に曲がると温泉まではあと少し。

あのオレンジ色の建物が、それです!!

「彩都天然温泉 すみれの湯」に到着。
おつかれさまでした。

彩都天然温泉すみれの湯

 

 

サウナイキタイはこちら↓

sauna-ikitai.com